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肌の赤みは乾燥が原因?メカニズムと対処法を解説

肌の赤みは乾燥が原因?メカニズムと対処法を解説

空気が乾燥する時期になると、肌がカサカサしたり、皮がむけたりといったトラブルが起きることがあります。


肌の乾燥によるカサつきや皮むけは、保湿ケアで予防、対処ができます。しかし、顔の赤みは原因がわからず、「どう対処すればいいの…」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、乾燥する時期になると顔に赤みが出る原因と対処法を紹介します。



この記事は約9分で読み終わります。

顔の赤みの原因は?


(※画像はイメージです)
顔の赤みの原因のひとつとして、敏感肌が考えられます。敏感肌とは、皮膚のバリア機能が低下し、健康な肌と比較して外部刺激を受けやすく敏感になっている状態のことです。

通常、健やかな肌は紫外線や花粉、ホコリなどの外部刺激を受けても皮膚のバリア機能が正常にはたらきお肌を守ってくれます。顔の赤みは外部刺激に対する皮膚の免疫反応であり、体を守ろうとして軽い炎症を引き起こしているのです。

このように本来肌はダメージを受けても回復する力が備わっていますが、皮膚のバリア機能が低下し肌が敏感な状態になると、外部の刺激の影響を受けやすくなります。

ただし、顔の赤み以外に湿疹や発熱などの症状がみられるなら、敏感肌ではなく感染症の可能性があるので医師に相談しましょう。

 

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肌の赤みを引き起こす要素


敏感肌になると顔に赤みが出るだけでなく、少しの刺激にも肌が反応してしまい、かゆみやヒリヒリといった症状が現れることがあります。そのため、肌に合う洗顔料やローションなどのケア用品を探すのが難しいでしょう。

しかし、そもそもどうして敏感肌になるのでしょうか。敏感肌を引き起こす要因を紹介します。

空気の乾燥

空気が乾燥すると、肌のうるおいが奪われてしまい、バリア機能の低下につながります。

皮膚のバリア機能は、皮膚の一番外側にある0.02mmという薄さの角層に備わっています。角層部分にはアミノ酸などの天然保湿因子を含んだ角質細胞が幾層も重なり、その隙間をセラミドなどの細胞間脂質が埋めることで皮膚のバリア機能を保持しているのです。

しかし、空気の乾燥によって肌のうるおいが不足すると、角層に隙間が生じてしまい、結果としてバリア機能が低下します。そのため、敏感肌が引き起こされるのです。

空気が乾燥するのは冬場だけではありません。夏場でもエアコンを使用すると、空気が乾燥して肌のうるおいが逃げやすい状態になります。そのため、肌が敏感になり、顔の赤みなどの症状が現れることがあるのです。

外部刺激

皮膚に直接触れるとバリア機能の低下につながる原因物質があり、それらからの刺激で敏感肌が引き起こされることもあります。

皮膚のバリア機能低下につながる原因物質として挙げられるのは、以下のようなものです。

・紫外線
・ダニ
・花粉
・ハウスダスト など

これらの原因物質が肌に触れることで、皮膚のバリア機能が弱まり、少しの刺激でも肌が敏感に反応して顔の赤みといった症状が出やすくなります。

間違った洗顔方法

洗顔時に顔をゴシゴシこすってしまうと、肌にダメージを与えて皮膚のバリア機能を低下させてしまうことがあります。

肌はとてもデリケートなので、手でこすると刺激になり、目に見えないダメージが加わります。特に急いでいたりすると、つい指に力が入ってしまい、こすってしまうことがあるため注意しましょう。

また、洗顔時のお湯の温度にも気を付けることが大切です。熱いお湯で洗顔すると、必要な皮脂まで洗い落としてしまいます。その結果、皮膚のバリア機能の低下を招いてしまうのです。熱めのお湯で顔を洗うのが習慣になっているなら、それが敏感肌の要因のひとつとなっているかもしれません。

生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れも肌の赤みを引き起こす要因のひとつです。皮膚のバリア機能はターンオーバーによっても維持されています。ターンオーバーとは、古い角層が新しい角層に生まれ変わる周期のことです。

就寝中は肌の修復が行われる大切な時間であるため、十分な睡眠が必要です。また、しっかりと栄養を補うことも、健やかな肌を維持するためには欠かせません。

寝不足や暴飲暴食などで生活習慣が乱れると、皮膚のターンオーバーが滞り、皮膚のバリア機能が保てなくなる可能性があります。

皮膚のバリア機能が低下すると、乾燥肌を引き起こす要因となるだけでなく、紫外線や花粉、ホコリなどの外部刺激に敏感になり、炎症を起こしやすくなります。

また、毛細血管が拡張したまま戻りにくくなり、肌の赤みが続くこともあるため注意しましょう。

 

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顔の赤みの対処法


敏感肌により顔に赤みが出ているなら、早めに対処して症状を抑えたいものです。顔の赤みを抑えるために、以下のことを実践してみましょう。

乾燥対策を行う

肌が乾燥すると、バリア機能が低下して肌が敏感になりやすいので、肌の乾燥を防ぐことは大切です。

朝の洗顔や入浴の後は、ローションやクリームなどを使ってしっかりと保湿ケアを行いましょう。洗顔後はどんどん水分が失われていくため、タオルで水分を拭き取ったら、すぐに保湿ケアを行うのがおすすめです。

ローションやクリームなどのケア用品は、敏感になっている肌に刺激にならないよう、低刺激なものを選びましょう。

また、空気が乾燥すると肌のうるおいが奪われやすいので、加湿器などで室内の湿度をコントロールするようおすすめします。皮膚にとって最適な湿度は約40~60%といわれているため、それ以下になっているなら加湿しましょう。加湿器がない場合は、洗濯物を部屋干しすると、空気の乾燥を防ぐのに役立ちます。

ただし、加湿し過ぎるとダニやカビが繁殖しやすくなるため、湿度が60%を超えないように注意しましょう。

外部刺激をブロックする

紫外線、花粉、ダニ、ハウスダストなどの外部刺激が皮膚のバリア機能低下を引き起こすことがあるため、それらをブロックすることは大切です。

外部刺激をブロックするために、具体的にできることを紹介します。

紫外線

紫外線を肌に直接浴びると、皮膚のバリア機能低下につながるおそれがあります。そのため、なるべく紫外線を浴びないように工夫することが大切です。外出時は必ず日焼け止めを塗り、帽子やサングラスなどを着用して紫外線から肌を守りましょう。

肌の赤みが出ているときは少しの刺激でも皮膚に影響を受けやすくなるので、敏感な肌にも使える低刺激な日焼け止めを使用することをおすすめします。また、紫外線は一年を通して降り注いでいるため、季節にかかわらず日焼け止めを塗る習慣を付けましょう。

花粉

できるだけ顔や肌を覆って、花粉が肌に直接触れないようにしましょう。顔を守るためにできるのが、マスクやメガネ、帽子の使用です。また、外出から帰宅したら、玄関先で服に付いた花粉を払い落とし、すぐに手と顔を洗って、肌に付いた花粉を落としましょう。

ダニやハウスダスト

室内を定期的に掃除して清潔に保つこと、また換気が有効です。枕カバーやシーツなどの寝具はこまめに交換して、定期的に布団を天日干ししましょう。天日干しができないときは、布団乾燥機などを利用することがおすすめです。

洗顔はやさしく行う

洗顔の仕方によっては肌にダメージを与えてしまうため、肌に刺激を与えないように工夫しましょう。

洗顔料は低刺激なものを選び、しっかりと泡立てます。泡立てがうまくできない方は、泡立てネットを使うと良いでしょう。洗顔料を泡立てたら顔を洗いますが、このときに手でこすらないように注意してください。

手でなく泡で洗うイメージで、泡をつぶさないようにしてやさしく洗いましょう。顔全体を洗ったら、ぬるま湯ですすぎます。熱いお湯だと肌に必要な皮脂まで落としてしまうため、お湯の温度に注意しましょう。

また、すすぎ残しは肌荒れにつながるためしっかりすすぎ、最後にすすぎ残しがないことを確認します。

洗顔後は、清潔なタオルで肌をやさしく押さえるようにして水分を拭き取り、先述の保湿ケアを行いましょう。

規則正しい生活を送る

睡眠不足や栄養の偏りは自律神経の乱れにつながり、ターンオーバーに悪影響をおよぼします。皮膚のターンオーバーが乱れると肌の赤みを引き起こしやすくなるため、生活習慣を整えることが重要です。

夜更かしが習慣になっている方は、早寝早起きを意識しましょう。細胞の修復は睡眠中に行われるため、十分な睡眠をとることが肌の赤み対策につながります。

特に、就寝後から3時間は肌の修復をサポートする成長ホルモンが分泌されやすくなるので、皮膚のターンオーバーも活発に行われます。

また、質の高い睡眠をとるために、寝る1~2時間前にお風呂に入って体温を上げておくのがおすすめです。就寝時間を逆算して入浴することで、寝るタイミングに体温が下がり、眠りにつきやすくなります。

寝室の照明を暗くしたり、肌触りの良いパジャマや寝具に変えたりして、睡眠環境も整えましょう。

次に、肌に必要な栄養をしっかり摂るために1日3食、栄養バランスの良い食事を意識します。タンパク質、ビタミン、ミネラルを補うようさまざまな食材から栄養を摂り入れるのがポイントです。おすすめの栄養素と食材は以下のとおりです。

栄養素 働き おすすめの食品
タンパク質(アミノ酸) 肌の材料になる まぐろ、かつお、鶏ささみ、鶏むね肉、納豆、豆腐など
ビタミンA 肌や粘膜を正常に保つ レバー、うなぎ、人参、ほうれん草など
ビタミンB2 肌や粘膜を保護し、皮膚分泌を調整する レバー、うなぎ、卵、納豆、アーモンドなど
ビタミンB6 ターンオーバーの働きを助ける まぐろ、かつお、レバー、にんにくなど
ビタミンC 酸化ストレスから肌を守り、コラーゲンを生成 キウイフルーツ、レモン、赤ピーマン、ブロッコリーなど
ビタミンE 酸化ストレスから肌を守る ツナ缶、たらこ、アーモンド、落花生、アボカドなど
鉄分 血液の材料となり、全身に酸素を運ぶ レバー、あさり、しじみ、牡蠣、枝豆など

 

 
さらに、適度な運動は健やかな肌の維持につながります。ウォーキング、ジョギングなどの有酸素運動を取り入れると良いでしょう。運動により血の巡りが良くなると、体全体に必要な栄養や酸素が届きやすくなります。

 

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まとめ

空気が乾燥すると、肌のうるおい不足になりやすく、結果として敏感肌になってしまうことがあります。顔に赤みがあるときは、皮膚が刺激を受けやすい状態になっているので、低刺激の日焼け止めを使うなど、なるべく肌に負担をかけないことが大切です。

また、外側からのケアはもちろん、内側からのケアも欠かせません。生活習慣の乱れは皮膚のターンオーバーが崩れる原因になりかねないため、生活リズムも整えましょう。

早寝早起き、栄養バランスの良い食事、運動を意識することをおすすめします。日々の積み重ねが大切なので、日頃からしっかりケアをしていきましょう。

肌にやさしいスキンケアシリーズ【ユースキン シソラ】

 
バリア機能が低下した乾燥肌におすすめなのが、ユースキン シソラです。昔からさまざまな機能があることが知られている“しそ”のうるおす力に着目して開発したのがシソラ。肌をうるおし、肌荒れを防ぐ低刺激性スキンケアシリーズなので、ピリピリ刺激を受けやすい敏感肌にもお使いいただけます。

シソラシリーズは「洗う」「うるおす」「守る」の3タイプ。「洗う」タイプには、肌のうるおいをまもってやさしく洗い上げるボディシャンプーと洗顔にぴったりのソープの2種、「うるおす」タイプには、顔やからだの保湿におすすめのクリームとローションの2種があり、チューブ・ポンプ・ボトルタイプから選べます。そして「守る」タイプには、毎日の紫外線から肌を守るUVミルクがあります。すべての製品が、無香料・無着色・低刺激処方です。

詳しくは、ユースキン シソラ ブランドサイトで。


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