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寒い日に手が真っ赤に・・・子供の「しもやけ」への対処法

寒い日に手が真っ赤に・・・子供の「しもやけ」への対処法

寒い時期、手足などにできる「しもやけ」。赤く腫れるほか、ジンジンとした痛みやかゆみの症状が現れ、ひどいときには水ぶくれや潰瘍になるおそれがあります。

症状がひどくなる前に、日頃からしもやけの対策をしておきましょう。そこで今回は、子供の肌にしもやけができたときの原因と対処法について紹介します。

 


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しもやけの原因


しもやけは、冷えによって血流が悪くなることが原因起こります。手足や鼻先、頬や耳たぶなどに生じやすく、冷たい外気に触れる部位にしもやけができやすいです。

また、日中の気温が5℃前後、1日の気温差が10℃前後になると発症しやすくなります。寒暖差が大きいと、体の中では体温を調節するために、血管の収縮・拡張が繰り返されます。その結果、血液の循環が悪くなり、体の末梢部分が赤く腫れてしまうのです。

真夏や真冬は昼夜の気温差がそれほど大きくなく、しもやけは発症しにくいものの、秋から冬、冬から春に変わる時期は気温差が大きくなるため、注意が必要です。

家の構造の変化などにより昔より過ごしやすい環境になったとはいえ、暖かい地域であっても、気温差によりしもやけを発症する場合があります。

また、しもやけは大人よりも子供、男性よりも女性に発症しやすいといわれています。
しもやけになる子供は少なくなっていますが、しもやけに悩む子供は一定数います。年齢的には、5歳前後の学童期の小児に多く発症しているようです。しもやけは子供に発症しやすいのですが、大人でも発症する場合もあるので予防が大切です。

大人がしもやけになるの原因の一つとして、水仕事などによるものが考えられます。家事育児などで水を使う場面が頻繁にあると、しもやけができやすくなってしまいます。水を使った後は、ハンドケアすることでしもやけにならないように予防しましょう。

 

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しもやけの症状


※イメージ

しもやけの症状は、手や足の指、耳の外側部分のほか、鼻先、頬、かかとなど、冷気に触れる部分や体の末梢部分を中心に現れます。赤紫色~黒っぽい紫色になって腫れ上がることが特徴であり、患部の状態によって大きくふたつのタイプに分けられます。

■墫柿(たるがき)型
・子供に多い
・手足の指全体が赤紫色に腫れる

■多形滲出性紅斑(たけいしんしゅつせいこうはん)型
・大人に多い
・狭い範囲で赤く盛り上がって腫れる
・複数個所に現れる

樽柿(たるがき)型はT型、多形滲出性紅斑(たけいしんしゅつせいこうはん)型はM型とも呼ばれ、症状によって中間のものも存在します。

樽柿(たるがき)型は、子供に多い症状であり、手足の指などが全体的に腫れあがります。肌の色が赤紫色になって腫れ上がるのが特徴です。

多形滲出性紅斑(たけいしんしゅつせいこうはん)型は、子供よりも大人に多い症状です。赤みや盛り上がりは、一ヵ所ではなく複数個所に広がります。大きさは小指の先ほどであり全体的に腫れるわけではありません。

どちらのタイプのしもやけも、痛みとかゆみの症状は共通しています。寒い屋外から温かい屋内に移動したときや入浴などで体が温まると、かゆみが強くなる傾向があります。ひどくなると水ぶくれや潰瘍になることもあるので気を付けましょう。

 

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子供の肌にしもやけができてしまったら?

しもやけは、気温が暖かくなれば自然に改善することが多いです。とはいえ、何も対処しなければ症状が悪化してしまうおそれがあるため、しもやけができてしまったときは早めの対策が大切です。

しもやけの症状が現れたら、まずは「しもやけ」の効能があるクリームを塗りましょう。血行促進効果のあるビタミンEが配合されたクリームがおすすめです。塗った場所を保温しながらマッサージすることもおすすめです。

クリームを使ってもなかなか改善しない場合は、皮膚科を受診しましょう。対処をしても良くならない場合は、しもやけではない可能性も潜んでいます。自己判断せず医師の指示に従いましょう。

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子供へのしもやけ対策


しもやけを予防するには保温が大切です。寒冷刺激により血流が悪くなることでしもやけのリスクを高めてしまうので、日頃からしっかり保温を意識してみましょう。

ここでは、日常生活でできるしもやけの対策法を紹介します。子供がしもやけに悩まされることなく、元気に遊べるようしっかりと対策してください。

 

寒い日は防寒具を身に着けさせる

寒い日に外へ遊びにいくときはマフラー、帽子、手袋の着用を習慣にしましょう。寒冷刺激を防ぐためには、外からしっかりと温めてあげることが大切です。

とはいえ、外で遊んでいると暑くて脱ぎたくなってしまう子供もいるかもしれません。パパ・ママは、必要に応じて子供の衣類を調整してあげましょう。

使い捨てカイロで冷えやすい部分を温めることも、簡単にできるのでおすすめです。小型カイロであれば持ち運びもしやすいので、バッグに入れてすぐに使えるようにしておきましょう。

しもやけは昼夜の温度差が大きいときに発症しやすいため、本格的に寒くなる前に早めに対策を始めてください。真冬よりも冬のはじまりや終わりなどの季節の変わり目に、特に注意が必要です。かゆみや痛みがでてしまう前に、できることから試してみましょう

靴は足を締め付けないものを選ぶ

締め付けの強い靴を履いていると、血行が悪くなりしもやけを起こす場合があります。靴選びのポイントは、子供の足のサイズに合った締め付けないものを選ぶこと

足を締め付ける窮屈な靴を履き続けていると、血流が滞ってしまいます。子供の成長に合わせて靴を選び、しもやけにならないよう気を付けてください。

手袋や靴下が濡れたときはすぐに取り換える

濡れた手袋や靴下をそのまま身に付けていると、手足が冷えてしもやけを起こすことがあります。湿気を避けるために替えの手袋や靴下を用意しておき、濡れたときはすぐに取り換えましょう

濡れたまま使い続けることがないよう、こまめに子供の状態をチェックしてください。湿気を抑えるためにも、濡れたら水分を拭き取ることも忘れず対策していきましょう

手足が冷えたときはマッサージをする

血行を良くするのに、手足が冷えたらマッサージをすることも有効です。しもやけは寒暖差によって起こりやすいため、手足が冷えないようにマッサージしてあげることも大切です。マッサージをするときは、保湿クリームを塗りながら行うと良いでしょう。

血行不良を防ぐためにもビタミンEが含まれている保湿クリームを使うのがおすすめです。マッサージをするときは、しもやけになりそうな部分をほぐすように行ってみてください。

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まとめ

しもやけといえば、真冬に起きやすいと思われている方も多いのではないでしょうか。しかし、しもやけの発症には気温差が大きく影響しているため、真冬よりも秋から冬、冬から春にかけての季節の変わり目に発症しやすいといわれています。

もし、子供の肌にしもやけができてしまったら、ビタミンEなどの血行を促進する成分が配合されている保湿クリームを塗ってマッサージしてあげましょう。
また、しもやけを予防するために、衣類の調整や締め付けない靴を選び、湿気を避けて濡れたらこまめに交換することも大切です。手足が冷えたときのマッサージも取り入れて、しもやけの予防に努めてくださいね。

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