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おでこにニキビができたら?NG行為・対処法を紹介

おでこにニキビができたら?NG行為・対処法を紹介

「スキンケアを頑張っているのに、おでこだけニキビが繰り返しできてしまう……」とお悩みの方は少なくありません。実は、おでこのニキビは皮脂のバランスや髪との接触など、さまざまな要因が関係している場合があります。
今回は、おでこにニキビができる原因や日常で気を付けたいポイント、お手入れのコツを紹介します。
記事公開日:2025年11月25日


この記事は約7分で読み終わります。

おでこニキビができる原因

おでこは皮脂腺が多く、皮脂や汚れで毛穴がふさがりやすい部位です。10代は皮脂が増えやすく、大人は生活習慣の乱れや髪・汗などの刺激が重なり、ニキビが目立ちやすくなります。まずは、おでこにニキビができる原因を詳しくみていきましょう。

思春期ニキビの場合

思春期に入ると、体の成長に合わせて成長ホルモンや性ホルモンの分泌が活発になるといわれています。これらのホルモンは皮脂腺を刺激する働きがあり、皮脂の分泌量が増える傾向があります。

もともと皮脂は肌を守る大切な成分ですが、過剰分泌により毛穴が詰まりやすくなり、そこに汚れや古い角質が混ざることでニキビを引き起こしやすくなるのです。特に、おでこは皮脂腺が多く、思春期のニキビができやすい部位といわれています。

大人ニキビの場合

大人ニキビができる原因はさまざまで、外的要因と内的要因の両方が関係しています。外的要因では、ヘアスタイリング剤の付着や、シャンプー・コンディショナーのすすぎ残し、前髪の摩擦や誤ったスキンケアがあげられます。

一方、内的要因には、仕事や家事による疲れやストレス、睡眠不足、食生活やホルモンバランスの乱れなどが影響しやすく、これらが重なることでニキビができやすくなるのです。特に、ストレスや睡眠不足が続くと、ホルモンバランスが乱れて皮脂分泌が過剰になり、思春期を過ぎてもニキビが発生しやすくなります。

さらに、おでこに触れる髪の毛や整髪料の残りにも気を配りましょう。髪にはホコリや汚れが付着しやすく、それが肌への刺激となり、肌トラブルにつながることがあります。

大人のおでこニキビは、内的要因と外的要因が複雑に絡んでいることが多いため、原因を見極めることが大切です。

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おでこニキビが気になるときのNG行為

おでこニキビが気になるからといって、触れたりこすったりするなどの刺激を与えると、かえってニキビによる肌トラブルを長引かせてしまうことがあります。ここでは、おでこニキビができたときにやってはいけないことを紹介します。

触ったり潰したりする

おでこのニキビが気になって、指で触ったり、潰したりしたくなる方もいますが、ニキビの悪化の原因になるためおすすめできません。指先には目に見えない雑菌が多く付着しており、触れることでニキビの疾患部分にばい菌が入りさらに炎症が進みやすくなります。

また、無理に潰すと肌が傷つき、跡が残るリスクも高まります。針などを使って自分で処理するのもNGです。一度ダメージを受けた皮膚は元の状態に戻るまで時間がかかり、跡が残る場合もあります。軽い気持ちで潰したことが、長期的な肌トラブルにつながるケースもあるため気を付けましょう。

皮脂を取ろうと洗い過ぎる

ニキビが気になると清潔にしようと何度も洗顔してすっきりさせたくなりますが、洗い過ぎもおでこニキビ悪化の原因になります。洗顔を繰り返すと、肌に必要なうるおいまで洗い流されてしまい、乾燥を防ごうとして逆に皮脂の分泌が増えてしまうという悪循環を招きかねません。

また、ゴシゴシと強くこするような洗顔で摩擦が加わり、肌に刺激を与えてしまい、ニキビの悪化を招くおそれがあります。

 

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おでこニキビが気になるときの対処法

おでこニキビが気になるときは、洗顔方法や生活習慣などを見直すことがポイントです。ここでは、おでこニキビが気になるときの対処法を紹介します。

やさしく洗顔する

洗顔は朝晩の1日2回を目安に、ぬるま湯でやさしく行いましょう。熱めのお湯で洗うと必要な皮脂まで落としてしまい、肌が乾燥しやすくなるため、ぬるま湯ですすぐことがポイントです。

洗顔料はしっかり泡立て、手が直接肌に触れないように泡で包み込むように洗います。ゴシゴシとこすると摩擦が加わり、炎症を悪化させるおそれがあるため注意が必要です。

また、メイクや皮脂汚れが残ると毛穴詰まりを起こし、ニキビを繰り返す原因につながるため、クレンジングをていねいに行うことも大切です。

ニキビが気になるときの洗顔方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
【関連記事】「NG洗顔を改善!ニキビが気になる肌に適した洗顔方法と保湿ケアを解説」

しっかり保湿をする

洗顔後の肌は乾燥しやすい状態です。肌が乾燥しうるおいが不足すると皮脂の分泌が増えて毛穴が詰まり、ニキビの発生につながります。乾燥を防ぐために、洗顔後はすぐに化粧水で保湿し、乳液やクリームで水分をしっかり閉じ込めましょう。

また、肌の状態に合わせて、保湿剤を使い分けることも大切です。

例えば、乾燥しやすい部分には高保湿タイプを使い、必要に応じて重ね付けをしてうるおいを保ちましょう。一方、Tゾーンなど皮脂が多い部分には、油分の少ないさっぱりタイプを選ぶと、水分と油分のバランスが保ちやすくなります。

ニキビができやすい肌には、低刺激処方のスキンケア製品を取り入れてみるのもおすすめです。

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シャンプーの洗い方を見直す

おでこや髪の生え際にできるニキビは、シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しが原因になっていることがあります。洗い流しが不十分だと、成分が頭皮や肌に残り、アクネ菌の栄養源となり炎症を引き起こしやすくなります。

特に髪の生え際はすすぎ残しが多い部分なので、念入りに洗い流すことが大切です。洗髪後はしっかりすすぎ、清潔なタオルでやさしく水分を拭き取るようにしましょう。

おでこへの刺激を減らす

おでこは髪や手、汗などの刺激を受けやすく、ちょっとした摩擦でも炎症を悪化させてしまうことがあります。前髪がおでこに触れると、髪についている皮脂やホコリが付着しやすくなるため、前髪をピンで留める、短く整えるなどして直接触れないようにしましょう。

また、無意識におでこを触ったり、ニキビを潰したりする行為も悪化の原因になります。

さらに、おでこニキビができたときは汗の成分が刺激となることもあるため、なるべく帽子やヘルメットなどを避けたほうが無難です。長時間かぶる場合は、蒸れを防ぎ、こまめに汗を拭き取りましょう。

食生活を改善する

糖質や脂肪分の多い食事が続くと、皮脂の分泌バランスが乱れやすくなるため、ジャンクフードやスナック菓子の摂り過ぎには注意が必要です。主食・主菜・副菜を揃え、栄養バランスを意識した食事を心がけましょう。

特に意識したい栄養素は以下の通りです。

栄養素 主な働き 食べ物
タンパク質 ・肌を作るのに必要な栄養素 赤身肉、ささみ、魚、卵、大豆類など
ビタミンA ・皮膚や粘膜を健やかに保つ 卵黄、レバー、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草など
ビタミンB群 ・肌の健やかさを保つのに役立つ 豚肉、鶏肉、サバ、ごま、玄米など
ビタミンC ・コラーゲンの生成をサポートするといわれている
・抗酸化作用
ピーマン、ブロッコリー、芽キャベツ、キウイフルーツ、柑橘類など
ビタミンE ・抗酸化作用
・血行促進
アーモンドなどのナッツ類、アボカド、植物油など
食物繊維 ・腸内環境を整え、ニキビの原因となる便秘を防ぐ ごぼう、れんこん、さつまいも、海藻類、きのこ類など

十分な睡眠を確保する

おでこのニキビを防ぐには、十分な睡眠をとり、生活リズムを整えることが大切です。

睡眠中は、皮膚のターンオーバーを促す成長ホルモンが分泌されるといわれています。しかし、睡眠の質が低下するとこの成長ホルモンの分泌が減り、ターンオーバーが乱れやすくなります。

その結果、古い角質が残って毛穴が詰まりやすくなり、ニキビの原因になることがあるのです。

毎日できるだけ同じ時間に寝るよう心がけ、就寝前のスマートフォンの使用を控えるなど、睡眠の質を高める習慣を取り入れましょう。

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まとめ

おでこのニキビは、思春期のホルモンバランスの変化や、大人の生活習慣、外的要因などが重なることでできやすくなります。おでこにニキビができてしまったらなるべく刺激を避け、やさしい洗顔と十分な保湿を心がけ、髪や汗との接触環境の見直し、食事と睡眠を整えることが大切です。ただし、症状が長期間続く場合は、自己判断せず、病院への受診を検討しましょう。

【関連記事】気になるあごニキビを改善したい!原因や予防策を紹介

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