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虫刺されによるかゆみを止めたい!原因と対処方法を紹介

虫刺されによるかゆみを止めたい!原因と対処方法を紹介

虫に刺されると、かゆみが生じることがあります。我慢できずにかき壊して、肌が荒れた経験のある方は多いのではないでしょうか。つらいかゆみは、原因や症状に合わせた対処が必要です。



今回は、虫刺されによるかゆみのメカニズムの解説や、かゆみを止める対処法を紹介します。予防策についても解説しているので、虫刺されから肌を守りましょう。



この記事は約5分で読み終わります。

虫刺されでかゆみが起きるのはなぜ?


虫刺されによって引き起こされる皮膚症状は、医学的には「虫刺症(ちゅうししょう)」と呼ばれています。虫に刺されると強いかゆみが起きるのは、体の防御反応によるものです。

虫に刺されると、虫のもつ毒成分や唾液が皮膚に侵入します。これらがアレルゲンとなって、体内の抗体と反応します。すると、ヒスタミンなどのかゆみを引き起こす原因物質が分泌されて、皮膚に炎症が起きるのです。

虫刺されによる症状の出方は個人差があり、年齢や体質などによってさまざまです。一般的に、アレルギー体質の方は症状が強く出やすいとされています。

虫刺されによるかゆみの反応は2種類ある

虫に刺されたときのかゆみには、即時型反応と遅延型反応の2種類があります。それぞれのかゆみのメカニズムは、以下のとおりです。

即時型反応
・虫に刺されすぐにかゆみが起きて、数時間程度でおさまる。
・主にヒスタミンが原因物質で、抗ヒスタミン薬を使用するとかゆみを鎮められる。

遅延型反応
・虫に刺されてから数時間後にかゆみが現れ、数日にわたってぶり返す。
・かゆみ症状には個人差があり、1~2週間程度かゆみが続くこともある。
・白血球から出る物質によって引き起こされると考えられており、かゆみを鎮めるにはステロイド成分を含む薬の使用が有効である。 虫刺されによって引き起こされる皮膚症状は、医学的には「虫刺症(ちゅうししょう)」と呼ばれています。虫に刺されると強いかゆみが起きるのは、体の防御反応によるものです。

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かゆみを引き起こす代表的な虫の例

人間を刺す虫には、いくつかの種類があります。対処法も虫によって違いがあるので、代表的な種類と症状の特徴を知っておきましょう。

虫刺されのなかで最も多いのが、蚊によるものです。蚊は屋外だけでなく、室内にも入り込みます。蚊に刺されると直後から急激なかゆみが生じ、赤く盛り上がる発疹が出ます。

多くは数時間後に自然とおさまりますが、人によっては水ぶくれができたり、かゆみが数日間ぶり返したりします。

ダニ

ダニのなかでも注意すべきは、室内に潜む「ツメダニ」と「イエダニ」の2種類です。ダニは高温多湿の環境を好む性質があり、ツメダニは畳・カーペット・ソファーなどに、イエダニはネズミの被毛や巣に住み着きます。

ツメダニは吸血しないものの、誤って人の肌を刺すことがあります。翌日から肌が赤く腫れはじめ、かゆみが1週間ほど続きます。

イエダニは脇の下や下腹部、太ももの内側といった柔らかい部位を刺して、吸血するのが特徴です。刺された直後からかゆみと丘疹がでて、吸血による感染症を引き起こすリスクがあります。

ブヨ

ブヨは高原や山間部の渓流にいることが多い、小型のハエに似た虫です。地域によっては、「ブユ」「ブト」とも呼ばれています。

ブヨに刺されると、一般的に半日から翌日後に激しいかゆみと赤い腫れが現れます。ブヨの唾液は毒性が強く、肌を咬んで血液を吸うため症状が重くなることもあり、かゆみが消えてもしこりが残る場合もあります。

毛虫

「チャドクガ」のように、毛に毒をもつ蛾の幼虫に触れると激しい痛みとかゆみ、小さな赤いぶつぶつした発疹が現れます。これは、毒毛が肌に刺さったために起きる反応です。

かゆいからといってかいてしまうと肌に刺さった毒毛がまわりに広がり、蕁麻疹のように広範囲に症状が現れるので注意しましょう。

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虫刺されによるかゆみを止める方法


虫に刺されてかゆみが出たときに、肌をかきむしるのはNGです。かけばかくほど肌を傷つけてしまい、炎症を起こしてかゆみが強くなります。ここでは、虫刺されによるつらいかゆみの対処法を見ていきましょう。

患部を冷やす

虫に刺されたら、まず肌をかかないようにして患部を冷水で洗い流しましょう。毛虫に刺された場合は、洗う前に粘着テープなどを使って肌から毒毛を取り除く必要があります。

冷たいおしぼりやタオルに包んだ保冷剤で良く冷やすと、かゆみが軽減します。冷やし過ぎに注意して、やさしく患部に保冷剤をあてましょう。

かゆみを抑える薬を使用する

「たかが虫刺され」と考えずに、かゆみを抑える薬を使いましょう。薬を使わずにかき壊してしまうと、跡が残りやすくなります。かゆみの症状に合う薬を使うのが、早く治すポイントです

肌に赤い発疹や腫れがなく、かゆみだけの場合は、「抗ヒスタミン成分」が配合されているタイプがおすすめです。かゆみの原因物質であるヒスタミンの働きをブロックし、つらいかゆみを鎮める作用が期待できます。

ブヨに刺されたときのように、強いかゆみとともに肌が赤く腫れているときは、「ステロイド成分」が配合されている薬を活用しましょう。肌の炎症反応を抑える働きがあるので、かき壊してしまったときや、細菌感染の心配がある虫刺されにも適しています。

症状によっては皮膚科を受診する

かゆみが強くて我慢ができない場合や症状が長引く場合は、皮膚科の受診も検討しましょう。かき壊して細菌感染が起きると、回復が遅くなります。

次の様子を目安に受診をして、医師にきちんと原因を特定してもらうと安心です。

・虫刺されによる肌の赤みや腫れがおさまらない
・強い痛みがある
・患部に灼熱感がある
・刺された部分に水ぶくれができている
・発熱や蕁麻疹といったそのほかの全身症状がある
・かゆみ止めの薬を5~6日以上使用しても症状が改善されない

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虫刺されによるかゆみの予防策


虫に刺されるとつらいかゆみが続くため、予防することも大切です。最後に、虫に刺されないための対策をみていきましょう。

室内の場合

肌を刺してかゆみを引き起こす虫は、家の中にも侵入します。室内は暖かく、虫にとって住みやすい環境です。特に、ダニは一年中家の中に潜んでいるので、繁殖しにくい環境づくりからはじめましょう

ダニを防ぐのに効果的なのは、こまめな掃除です。定期的に室内を掃除して、清潔に保ちましょう。布団は暖かく湿っていて、皮脂やフケなどのダニの好むエサが豊富です。ダニの温床になりやすいので、布団乾燥機を使ったり天日干しをしたりして、ダニを駆除しましょう。

カーペットや家具の隙間に潜むダニ対策には、燻煙剤を使用するのがおすすめです。

屋外の場合

屋外では、虫を寄せつけない工夫が必要です。庭・公園・テニスコート・山野のキャンプ場など、人間の肌を刺す虫は幅広く生息しています。

虫に刺されるリスクを減らすためにも、外出時はなるべく肌の露出を控えましょう。露出を少なくすれば、虫が肌に触れる機会を減らせます。特に、キャンプや自然豊かな場所での屋外レジャーでは、長袖シャツと長ズボンを着用しましょう。

外出時に肌が露出する部分や服に虫除けスプレーを吹きかけておくのも効果的です。ただし、製品によっては、使用できる年齢や部位に制限があるものもあります。虫除けスプレーはパッケージに記載された使用上の注意をよく読んで、用途に合うものを選びましょう。

外出時は意識して、虫がいそうな場所に近寄らないのが正解です。草むらや植え込み近くは蚊やブヨが多く住み着いています。毛虫やハチといった危険な虫もいるため、なるべく避けてレジャーを楽しみましょう。

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まとめ

肌のかゆみのなかでも、虫刺されによるかゆみは特殊です。虫に刺されると虫がもつ毒成分や唾液が傷口から体に入り、しつこいかゆみを引き起こすため、正しく対処することが重要です。「たかが虫刺され」と思わずに、症状が長引く場合は皮膚科の受診も検討しましょう。

虫刺されは、予防することも大切です。特に、屋外のレジャーに出かけるときはしっかり虫除け対策をして、肌をかゆみや肌荒れから守りましょう。

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