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化粧水の正しい使い方とは?タイプ別の選び方やおすすめも紹介

化粧水の正しい使い方とは?タイプ別の選び方やおすすめも紹介

毎日のスキンケアに欠かせない化粧水。なんとなく洗顔後につけているだけでは、うるおい効果を十分に得られないことがあります。適切な使い方をマスターし、自分の肌に合った化粧水を選ぶことが、美肌への近道です。
今回は、化粧水の基本的な役割や使い方、肌タイプ別の選び方を解説します。
記事公開日:2025年12月2日


この記事は約6分で読み終わります。

化粧水の主な役割

洗顔後に最初に使う化粧水には、スキンケアの土台を整える大切な役割があります。洗顔によって皮脂や汚れとともに肌の水分も失われやすくなるため、まず化粧水でうるおいを補給し、乾燥を防ぐことが基本です。

化粧水は、肌に水分を与えてやわらかく整える働きがあります。これにより、その後に使う美容液や乳液などがなじみやすくなり、スキンケア全体の効果を高めることにもつながります。

また、化粧水には「保湿タイプ」や「収れんタイプ」、「美白」や「年齢に応じたケア」に配慮したものなどさまざまな種類があります。目的に合わせて選ぶことで、肌悩みに応じたケアが可能です。

化粧水の基本的な役割を理解することが、美肌づくりの第一歩といえるでしょう。

 

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化粧水の適切な使い方

化粧水は洗顔後の清潔な肌に、すぐつけることが大切です。洗顔直後の肌は水分が逃げやすく、放置すると数分で乾燥が始まってしまうため、できるだけ早く化粧水をなじませましょう。

化粧水の基本の使い方は、以下の通りです。

1回あたりの使用量

化粧水の使用量は、1回につき500円玉大が目安です。少なすぎると肌全体に行き渡らず、摩擦の原因になります。ただし、多ければ多いほど効果が高まるわけではありません。肌が一度に吸収できる水分量には限界があるため、適量を守ることが大切です。

コットンを使う場合は、繊維による肌への刺激を防ぐためにも、化粧水をたっぷり含ませるのがポイントです。量が少ないとコットンの繊維が肌をこすり、刺激になりやすいため、コットン全体がひたひたになるくらいが理想です。

なお、化粧水によってはテクスチャーや配合成分により、適切な使用量が異なる場合があります。使用前には製品のパッケージやメーカーのおすすめの使用方法を確認しましょう。

手で化粧水をつける場合

手でつける場合は、まず適量の化粧水を手のひらに広げ、こぼれないように注意しながら顔全体になじませます。手からこぼれそうなときは、一度にすべてつけようとせず、2~3回に分けて重ねづけするのがおすすめです。

顔全体に大まかになじませたら、内側から外側に向かってやさしく広げます。目元・口元など乾燥しやすい部分は指先でていねいになじませましょう。

最後に、両手でやさしく顔を包み込み、肌へ化粧水がじんわりとなじむように押さえます。パンパンと強く叩くようなパッティングは刺激になるため避けましょう。

コットンで化粧水をつける場合

コットンでつける場合は、化粧水をたっぷりと含ませたコットンを中指と薬指ではさみ、顔の中心から外側へ向かってやさしくなじませます。小鼻やフェイスラインなどの細かい部分もていねいに行き渡らせることで、ムラなく化粧水を届けられます。

全体をつけ終わったら、仕上げに手のひらで顔全体を包み込み、ハンドプレスでなじませます。

コットンは肌への摩擦になりやすいため、動かすときは力を入れず、すべらせるようにやさしく扱うことがポイントです。

 

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【肌タイプ別】自分に合った化粧水の選び方

化粧水にはさまざまな種類があるため、自分の肌タイプに合ったものを選ぶことが大切です。肌質に合わない化粧水を使い続けると、乾燥やテカリの悪化など肌トラブルの原因になることもあります。

ここでは「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」の3つの肌タイプに分けて、化粧水の選び方のコツを紹介します。自分の肌質を理解し、適した化粧水を選びましょう。

乾燥肌の場合

乾燥肌は、水分と油分の両方が不足している状態です。皮膚のバリア機能が低下しやすく、放っておくとカサつきや粉吹き、メイク崩れの原因になることもあります。

化粧水は、保湿力の高いタイプを選ぶのが基本です。特にグリセリンやヘパリン類似物質など、保湿効果の高い成分が含まれているものがおすすめです。これらの成分は角層にうるおいを与え、乾燥を防ぐように働きます。

乾燥がひどい場合は、化粧水を2~3回に分けて重ねづけするのも効果的です。一度につけるよりも、少しずつていねいになじませることで浸透(角層まで)が良くなります。

脂性肌の場合

脂性肌は皮脂分泌が多く、テカリやベタつきが気になりやすい肌質です。しかし「皮脂が多い=保湿しなくて良い」というわけではありません。肌の水分が不足すると、逆に皮脂が過剰に分泌されることもあるため、適度な保湿が必要です。

化粧水は、とろみのあるタイプよりも、さっぱりとした使用感のものがおすすめです。油分が含まれる化粧水はベタつきやすくなるため、避けたほうがよいでしょう。

皮脂分泌が特に気になる場合は、収れん作用のある化粧水を取り入れるのもひとつの方法です。肌を引き締め、余分な皮脂を抑える効果が期待できます。

収れん化粧水を使用するタイミングは、スキンケアの最後が一般的です。化粧水と乳液・クリームで保湿をした後、コットンに収れん化粧水を含ませ、テカリが気になる部分を軽くパッティングします。肌がひんやりするまでなじませるのがコツです。

混合肌の場合

混合肌は、Tゾーンは皮脂が多くテカリやすい一方、頬や口元は乾燥しやすいといった特徴があります。水分と油分のバランスが乱れているため、部位ごとに適したケアを行うことが大切です。

化粧水は、基本的には乾燥肌と同じく保湿力の高いタイプを選ぶのがおすすめです。肌の内側の水分が不足していると、Tゾーンの皮脂分泌がさらに活発になり、テカリやメイク崩れの原因になることがあります。しっかりと水分を与えて肌の基礎状態を整えましょう。

また、ベタつきやすい部分が気になる場合は、部分的に化粧水を使い分けるのも効果的です。例えば、Tゾーンにはさっぱりタイプ、乾燥しやすい頬や目元には高保湿タイプといった使い分けをすることで、肌全体のバランスを整えることができます。

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低刺激の化粧水を探している方へ|ユースキン製薬の『プローラ 薬用ウォータージェル』

プローラブランドサイト

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さまざまな種類の化粧水がありますが、「刺激が気になる」「ピリピリしてしまう」と悩む方もいるかもしれません。

特に季節の変わり目や、皮膚のバリア機能が低下しているときは、いつも使っている化粧水でも刺激を感じることがあります。そんなときにおすすめなのが、ユースキン製薬の『プローラ 薬用ウォータージェルです。

薬用ウォータージェルは、肌にのせるとみずみずしく広がり、水のようにスッと角層のすみずみまでしみ込みます。ベタつきがなく、軽やかな使用感が特徴です。

うるおい成分として、4つの植物エキス(しその葉・スイートマジョラム・ワイルドタイム・高麗人参)とクワエキスを配合しており、乾燥でこわばった肌をやわらげ、ふっくらとハリのある、うるおいに満ちた肌に導きます。

さらに、無香料・無着色・低刺激処方。デリケートなお肌にもおすすめです。

ユースキン製薬ならではのやさしさと保湿力で、肌のコンディションを健やかに整えたい方にぴったりの化粧水です。

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まとめ

化粧水は、肌に水分を補い、スキンケアの土台を整える大切なアイテムです。正しい使い方や適切な使用量を意識することで、うるおいをしっかり届け、次に使うスキンケアの効果も高めることができます。

また、自分の肌タイプに合った化粧水を選ぶことも、美肌への近道です。乾燥肌・脂性肌・混合肌ではそれぞれ必要なケアが異なるため、成分やテクスチャーをチェックしながら、自分にぴったりの一本を見つけましょう。

低刺激の化粧水を探している方は、肌への刺激が少ないとされる処方のものを選ぶのもひとつの方法です。毎日のスキンケアにひと工夫を加えて、健やかでみずみずしい肌を目指しましょう。

【関連記事】
化粧水がしみるのは間違ったスキンケアのせい!?NG例と改善法

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敏感な肌にやさしい低刺激性シリーズ【プローラ】

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ユースキン製薬の『プローラ』は、敏感肌でお悩みの方々に向けた低刺激なスキンケア製品です。『プローラ』は、4つのうるおい成分“天然由来植物エキス”配合。天然由来植物エキスは、角質層のすみずみまでうるおし、ふっくらとハリのある、うるおいに満ちたお肌に導きます。
肌に合うか心配な方のために、ユースキン製薬の『プローラ トライアルセット(顔用)』をユースキン公式SHOP限定で販売しております。

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