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知る・楽しむ 肌のこと、もっと知って、もっと楽しくスキンケア。ユースキン製薬のさまざまな活動、ちょっと役立つ生活情報などをお伝えしていきます。


こどもスキンケア

こどもの肌

こどもの肌は「保湿クリームをぬらなくたって、いつでもプルプル・スベスベお肌!」というイメージがありませんか?
確かにこども大人よりも、透明感のある、みずみずしい肌をしています。

肌のいちばん外側の部分を角質層といいます。角質層には外部の刺激からお肌を守るバリア機能があるのですが、こどもの角質層は大人の1/2〜1/3の厚みしかありません。
大人でも厚みが約0.02mmしかないといわれている角質層は、皮脂膜でおおわれることによって乾燥から守られています。

皮脂の分泌量

生後2〜3ヶ月までは、お母さんからのホルモンの影響が残っていて皮脂の分泌量が盛んですが、この時期を過ぎると、皮脂の分泌量はだんだん減ってきます。

そして、1歳ごろから思春期前までが人生の中で、いちばん皮脂の分泌量が少ない時期になります。

皮脂が少なくなると…

『角質層が乾燥する→バリア機能が低下する→外部の刺激に敏感になる→かゆみが生じる→皮膚をかく→角質層が傷つく→よりバリア機能が低下する・・・』と、いうかゆみの悪循環におちいり、お肌はカサカサになります。


また、皮膚のバリアが破壊されると水いぼ(伝染性軟属腫)などの皮膚の感染症にかかりやすくなります。


こどもスキンケア

角質層を保護している皮脂が少ない分を保湿クリームやローションで補ってあげることが大切です。
大人と同様、清潔な肌に保湿クリームやローションをぬることが基本になりますので、「お肌を清潔にした後には保湿!」を心がけましょう。
ローションはからだの広い範囲にぬるには適していますが、保湿力はクリームや軟膏がすぐれています。
ぬる場所や範囲によって使い分けるとよいでしょう。

お風呂上りに
お風呂に入った後、肌は水分でみずみずしくうるおっていますが、この水分はお風呂から上がって10分ほど経つと急激に減ってきます。
水分を保つためにお風呂上がりは10分以内に全身に保湿クリームやローションをぬりましょう。

顔のスキンケア
冬になると、ほっぺをカサカサにしているこどもを多くみます。外気に触れやすい部分ですので乾燥しやすい部位になります。
朝、顔を洗った後はスキンケアを忘れずに!
また赤ちゃんはよだれやミルク・食べこぼしなどがほっぺやあごにつきやすく、そのままにしておくと肌荒れの原因となります。
よだれはこまめにふき取り、そのたびにスキンケアをおこないましょう。

手のスキンケア
手は洗う機会が多い分、皮脂も奪われがちで乾燥しやすくなります。手を洗ったら保湿クリームを塗る習慣を身につけることが大切です。

お母さん・お父さんと一緒に
こどもは、お母さん・お父さんがしていることをマネしたがるものです。
お母さん・お父さん自身のスキンケアが習慣づいていれば、こどもも自然とスキンケアができるようになります。
また、こどもは肌から伝わる感触を大切にするそうです。こどもに触れる、お母さん・お父さんの肌もスベスベであればより優しさを感じるでしょう。

自分でスキンケア
こどもは成長と共に、ひとりでできることをどんどん増やしていきます。
ひとりで手が洗えるようになったら、手のスキンケアもできるように・・。
ひとりで顔が洗えるようになったら、顔のスキンケアもできるように・・・。
ひとりでお風呂に入られるようになったら、全身のスキンケアがひとりでできるように・・・。
ひとりでできることが増えるたびに、たくさん、たくさんほめてあげましょう。
なかなか自分からすすんでスキンケアできない時は「できたらシールを貼る!」
というようなことをすると、こどもはスキンケアを楽しんでくれるようになります。
こどものうちから自然とスキンケア習慣が身についていくといいですね。

高嶋 能文(タカシマ ヨシフミ)先生
1970年、静岡県生まれ。日本小児科学会小児科専門医、日本血液学会血液専門医、日本がん治療認定医。
高嶋先生より
「私は日常診療ではなるべくお子さん自身の訴えや気持ちに耳を傾けることを心がけていますが、コミュニケーションを十分とることによって、その子にとって今、何が一番必要かをご家族と一緒に考えていきたいと思います。これまでの小児専門病院勤務の経験を活かし、お子さんとご家族が心身ともに健康で過ごせるようお手伝いしたいと思います。」
趣味はスキューバダイビングと愛犬との散歩。
医療法人社団めぐみ会 自由が丘メディカルプラザ 小児科 院長(http://www.jiyugaokamp.com/s/index.html

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